作物の栽培に用いる肥料を生産または輸入する場合は、所定の分析を実施し都道府県知事を通じて農林水産省に登録することが義務づけられています。

対象となる肥料は、「下水汚泥肥料」、「し尿汚泥肥料」、「工業汚泥肥料」、「混合汚泥肥料」、「焼成汚泥肥料」、「汚泥発酵肥料」、「水産副生成物発酵肥料」、「硫黄及びその化合物」などがあります。これらの肥料について、有害成分(作物の生育や人の健康に悪影響を及ぼす鉛、カドミウムなど)や主要成分(作物の生育に必要な窒素、リンなど)の含有量の測定を行います。




農林水産大臣への登録の対象となる肥料
下水汚泥肥料 下水道終末処理場の汚泥や、これに植物質又は動物質の原料を混合したもの
し尿汚泥肥料 し尿処理施設及び農業集落排水処理施設の汚泥や浄化槽汚泥、これに植物質又は動物質の原料を混合したもの。し尿、家畜及び家きんの糞尿に凝集剤又は脱臭剤を使用したものや、これに植物質又は動物質の原料を混合したもの。
工業汚泥肥料 工場などの廃水処理施設の汚泥や、これに植物質又は動物質の原料を混合したもの。
混合汚泥肥料 下水汚泥肥料,し尿汚泥肥料,工業汚泥肥料を混合したものや、これに植物質又は動物質の原料を混合したもの
焼成汚泥肥料 下水汚泥肥料,し尿汚泥肥料,工業汚泥肥料,混合汚泥肥料を焼成したもの
汚泥発酵肥料 下水汚泥肥料,し尿汚泥肥料,工業汚泥肥料,混合汚泥肥料を腐熟させたものや、これに植物質原料、動物質原料、焼成汚泥肥料を混合し、腐熟させたもの
水産副生成物発酵肥料 魚廃物に植物質又は動物質の原料を混合し、腐熟させたもの
硫黄及びその化合物 硫黄及びその化合物

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